2020-01-01から1年間の記事一覧
萩焼 今日も和物茶碗の話をします。 よくお茶碗のランクを 一楽二萩三唐津 などと言われます。 昨日は楽焼と土風炉師、 永楽善五郎のお茶碗の話を しました。 今日は萩焼です。 山口県萩市周辺に窯元があります。 その昔、朝鮮から陶工の兄弟が、 藩主毛利輝…
今日は和物茶碗の話です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「ブログを書くにあたって、 操作がよくわからなくて....>_< グーグル先生に教えてもらいながら、 亀の歩みで、少しずつ、見やすく、 読みやすくして行こうと思っています。 こんなブロ…
赤楽茶碗 和物 この写真少し大き過ぎました。^_^; 技術がなさ過ぎて、ブログの見栄えが悪くて 申し訳ないです。 今日は皆さんに一番身近なお茶碗の話です。 皆さんがお稽古で使うお茶碗とは もしかして少し違うかもしれません。 今回は知識として、覚えてお…
つくばい 今日は生徒さんと先生のお話です。 お茶のお稽古を始めてみようかしら?と 思ったら、教室を探して、見学に行きますね。 ひとつだけではなく、何箇所か、教室を 見学に行く事もあると思います。 その中で、自分に会う教室を決めます。 ここで、 皆…
つくばい 今日は所作の話ですが、 お茶の人達の動きや身のこなしは 本当に優雅です。 お客様を時間通り お迎えするまでに やらなければ行けない事が たくさんあるのに、 涼しい顔をして笑顔で迎えます。(笑) そこまでになるには、 やはり、何年もお稽古し…
お茶とお菓子 今日は千家十職です。 「千家十職」と言う職人集団の事です。 三千家の茶道具を専門に制作します。 既にご存知ですね。 お茶はいろいろな道具を使います。 それらの道具を作る職方で、 この職方も代々受け継がれています。 すごいですよね。 専…
紅葉真っ只中 今日は本を紹介します。 本日は ”茶の湯英会話” です。 item.rakuten.co.jp 度々本を紹介していますが、 お稽古をしていますと、なぜ? が 増えて行くと思います。 その疑問を解決してくれるのが やはり本なんです。 それも、 外国人に紹介して…
帛紗と扇子 帛紗と扇子ですね。 今日は扇子のお話しです。 お茶には扇子は必須アイテム お稽古を始めるにも、 先生にご挨拶するにも すべて自分の前に扇子を置きます。 それは相手を敬う 気持ちを表しています。 扇子は結界になります。 結界とは向う(外陣…
紅葉が始まりますね 今日は正座の話です。 お茶のお稽古には正座をしなければいけません。 最近は、どの年代の方々も、正座をする事が 難しくなっています。 お家の中は畳の部屋はあっても、椅子の暮らし ですし、生活の中で正座は消えて行くもの だと思いま…
茶室のにじり口 今日も正座のお話です。 この写真は茶室側の入り口、にじり口と言います。 ここから入って来ます。 おもてなしをする亭主の方は反対側にある、 襖を開けて入ります。 たった四畳半の狭い空間で、お客様に お食事(懐石)とお茶、お菓子を差し…
本の紹介です。 ブログを書くのにあまりにもスキルが低くて、 文字だけのブログになっています。(^_^;) お読み下さっている皆様、 本当にありがとうございます。 今日は本を紹介させていただきます。♪ books.rakuten.co.jp 京都の三条で 「らん布袋」 と言う…
秋ですねぇ 盆略点前のお稽古は 進んでいますでしょうか? 既に平点前かもしれませんね。 点前手順を書きますね。 お盆を自分の横に置き、 1 お客様に何気なく微笑んで、 真のお辞儀をする (お客様より先に頭を上げない) 2 お盆を持って、右足で立ち上が…
滋賀県 徳源院 今日は題名の通りです。 良い物に触れて下さい お茶は特別な物で敷居の高い習い事と 思われていますが、 学んで欲しいのは、 立ち居振る舞い 相手への思いやりとおもてなし 大事な道具を大切に扱う 自分の心をみつめる と言う事でしょうか。 …
京都 毘沙門堂 今日は裏千家のお話です。 裏千家が「若宗匠」継承の献茶式を大徳寺聚光院で 行いました。 現在のお家元が16代です。 そのお子様が今回時期家元17代目になる千宗史様です。 www.kyoto-np.co.jp 大徳寺の聚光院は千利休の菩提寺です。 最初にお…
お茶事で使いました、アボリジナルアートの花篭です。 お稽古のお話しです。 盆略点前は覚えましたか? 平点前に進めたでしょうか? 私は細かくお稽古をつけてしまいます。(^_^;) お点前だけでなく覚える事がたくさんありまして、 インフォメーション過多に…
今日は人物紹介です。 ”淡交”と言う裏千家の月刊誌があります。 その中でロバートキャンベルさんの ”名品に会いに行く”と言うトピックがあります。 毎月、国宝、重文クラスの名品を見せてもらい、 担当者さんとそれについて解説を載せています。 彼はニュー…
茶会 お茶会の話です。 今年は大寄せ(おおよせ)の茶会はずっと中止です。 来年以降もどうなるかわかりません。>_< 例年、春や秋には持ち回りで 大寄せ(たくさんの人が集う)の茶会が 催されます。 どなたでも参加できて、 だいたい3席、濃茶席1席、、薄茶…
今日は本の紹介です。 books.rakuten.co.jp 茶道具の英語名を紹介する本です。 私は英語でもお茶を教えています。 外国人に日本の文化を教えるのは その背景も教えなくてはいけません。 なかなか難しいんですが、 取っ掛かりとして、こう言う本は 役に立ちま…
京都 源光庵 今日は道具の扱いについて書きます。 同じ動作を繰り返しして行くと、 自然とそれが身について来ます。 お茶の所作の中の一つは、 道具の扱いです。 お稽古で使っている道具は それほど高価なものでは ありません。 でも、 扱いはそれこそ 何百…
今日は着物 番外編です。❤ 10月は衣替えですね。 着物も単衣(ひとえ)から袷(あわせ)になります。 冬の着物を着る季節になりました。 でもまだ暑いんですよ。(^_^;) こう言う時は、人それぞれの判断になります。 私は長襦袢はまだ夏用を着ています。 ただ…
十五夜 1日は綺麗な十五夜でした。 10月は風炉の最後の月です。 来月からは炉になります。 始めたばかりの皆さんには、どう言う事か わからないと思いますが、お釜が乗っている 下の火が入っている物が変わります。 5月から10月が風炉、11月から4月が炉に な…
着付けの話です。♪ 着物を着るには、かなり練習が必要です。 週に1度で最低3ヶ月で、どうにか着られると 言う状態でしょうか。 週に1度の割合で、半年くらい 通った方がいいかもしれません。 綺麗に着るには回数ですね。 着付け教室もいろいろです。 呉服屋…
今日も着物について書きます。♪ お家の箪笥を見ても小紋や無地が なかった場合、どうしたらいいか。 もしあなたに多少なりとも着物についての 知識がありましたら、中古の着物を扱う お店を覗いて下さい。 どうしても新品がいいと思うようでしたら、 呉服屋…
引き続き着物の話をします。 着物を着たいなぁと思っている方は たくさんいらっしゃると思います。 具体的にどんな着物がいいのか、 わからない人も多いのではないでしょうか? 実家には、箪笥に多少なりとも 着物があると思います。 自身の成人式の振袖もお…
今日は着物です。♪ 私はほとんどユニフォームのように 着物を着ています。(笑) 自分のお稽古、教室、茶会などなど、 お着物軍団の中にいます。 あまりにも着物ばかりで、 普段着以外、たいしたものを 持っていません。(^_^;) こう言う生活をしている人は …
所作はBehavior と訳していいのかしら? お茶の所作の話をしたいと思います。 いわゆる 型 でしょうか。 お茶を事を外国人に説明している本を 数冊読みましたが、 所作の事を、ある人はバレエの基礎の型に似ている、 ある人は武道の型に似ている などと書い…
まだ皆様には直接関係ありませんが、 灰の話をします。 灰 です。(笑) 炭を燃やして、残った物を取っておいて、 少しずつ増えて行く物ですね。 昔は火鉢の中に、どこの家にもありました。 お湯が入っている釜を上げると、そこには 炭がありまして、その下…
外国に住んでいると、客観的に日本を 見たり、感じたりできます。 日本人の態度、 物の考え方などは、とても意識が高いです。 世界に比べて、民度が高いんです。 既にご存知だと思いますが、 災害にあっても、我先にと支援物資を受け取る と言う事はありませ…
茶器について書きます。 抹茶を入れる入れ物を茶器と言います。 最初に皆様が扱う物は 棗(なつめ) と言われる物ですね。 棗は薄茶用の茶器のうちの一つで 棗の実に形が似ているので棗となりました。 実は小さいですが、似ていると言われれば 似ています。…
今日は茶杓のお話です。 抹茶をすくうスプーンのようなものが茶杓です。 大体竹で出来ている物が多いです。 まん中に節(ふし)があるものも多いですね。 それで上手に抹茶をすくいます。 竹はお茶では大活躍ですね。 茶筅も竹、蓋置きも竹、茶杓も竹。 他に…