茶器について書きます。
抹茶を入れる入れ物を茶器と言います。
最初に皆様が扱う物は 棗(なつめ)
と言われる物ですね。
棗は薄茶用の茶器のうちの一つで
棗の実に形が似ているので棗となりました。
実は小さいですが、似ていると言われれば
似ています。(笑)
棗と呼ばれる茶器以外にもいろいろありますので、
他は、薄茶を入れるので、だいたいは
薄茶器と呼ばれています。
濃茶を入れる茶器を、茶入(茶入れ)と言います。
こちらはまた日を改めて説明させていただきますね。
皆様が最初に出会う茶器は 棗 と言います。
覚えおいておいて下さいね。
この棗にこんもり抹茶を入れますよ。
いろいろなデザインがありまして、
黒や赤、蒔絵が施してあるもの、ただ素朴に木の肌が
出ている物、蓋の裏に綺麗な絵が描かれてある物。
黒いのによく見ると模様のある物。
紙でて来ている物、竹で出来ている物。
それはそれは、楽しませてくれますよ。
職人さんの見事な仕事にほれぼれします。
いい仕事してますねぇ。(笑)
ため息が出ます。
皆様も先生の所でよ~く見て下さいね。❤