今日も正座のお話です。
この写真は茶室側の入り口、にじり口と言います。
ここから入って来ます。
おもてなしをする亭主の方は反対側にある、
襖を開けて入ります。
たった四畳半の狭い空間で、お客様に
お食事(懐石)とお茶、お菓子を差し上げます。
茶事の進行はまた別の機会にお話しさせて
頂きますね。
お茶を振る舞われている間、ずっと正座を
しなくてはいけません。>_<
私も、長い時で4時間以上正座と言う場合、
さすがに立ち上がる時に、
足がつってしまいます。(^_^;)
立ち上がる時に、
よいしょ!と掛け声かけたくなります。(笑)
何でも訓練だと思いますが、
無理をしてはいけません。
倒れて怪我でもしたらおおごとになりますよ。
しびれたり、つったりしたら、
先生にお話しして、納まるまで
じっとしておきましょうね。
特に道具を扱っている時など、
ゆっくり慎重に動いて下さい。
お稽古が終わると筋肉痛になったりします。
慣れるまでいろいろありますが、
ゆっくり進んで行きましょうね。