2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧
秋空 いいお天気でしたね。 今日は 立礼(りゅうれい)のお話です。 立礼は椅子に座って、テーブルでお点前するお茶です。 立礼でよく使われる、裏千家の椅子とテーブルは 御園棚(みそのだな)と言います。 御園棚 よくお茶会で見かけます。 こう言う、座っ…
炉に灰を入れました 今日は炉に灰を入れました。 明日はお稽古です。 10月最後の日、それは風炉最後の日 なんですが、 明日は炉でお稽古します♪♪♪ 7日の炉開きに向けてお稽古です。 以前にもお話ししましたが、 11月から4月まで、お茶は炉と言いまして、 炉…
骨董市 骨董市の様子 今日も骨董市の話です。 昨日は久しぶりに、川越の骨董市がありました。 従来の半分の店しか出店できない との事で、やはり閑散としていました。 その月によっても品物は変わりますが、 いろいろな物を売っています。 着物や着物の小物…
骨董市の様子 今日は骨董市の話です。 もし近所に骨董市などがありましたら、 行ってみて下さい。 いきなり行っても何が何だかだと思いますが、 どんなものが売っているのか、 見ているだけでも楽しいです。 茶道具も売っています。 知識がないと、難しいん…
秋の月夜 源氏物語のお話しです。 お読みになったかどうかは別にして、 知らない人はいないと思います。 お好きかどうかはわかりませんが、 知識として目を通しておくといいですよ。 千年以上前に書かれた事がすごいです。 その時の人々の価値観は 現在とは…
香合 お香を入れる道具 今日は十二支のお話です。 今年は、子年ネズミ年ですね。 来年は丑年です。 昨日のお茶碗の話でも書きましたが、 茶道具には干支の道具がたくさんあります。 来年の牛にちなんで、牛の香合、茶碗、蓋置 この辺りは、そのままその形に…
京焼のお茶碗とお菓子。 秋ですね。 京焼茶碗の話です。 和物茶碗の流れで、三唐津ですから、 唐津焼の話になる所ですが、 京焼を先にお話ししますね。❤ 薄茶をいただく時によく使います。 京焼は幅が広くてどのように説明したらいいか...。 私も勉強不足で…
萩焼 今日も和物茶碗の話をします。 よくお茶碗のランクを 一楽二萩三唐津 などと言われます。 昨日は楽焼と土風炉師、 永楽善五郎のお茶碗の話を しました。 今日は萩焼です。 山口県萩市周辺に窯元があります。 その昔、朝鮮から陶工の兄弟が、 藩主毛利輝…
今日は和物茶碗の話です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「ブログを書くにあたって、 操作がよくわからなくて....>_< グーグル先生に教えてもらいながら、 亀の歩みで、少しずつ、見やすく、 読みやすくして行こうと思っています。 こんなブロ…
赤楽茶碗 和物 この写真少し大き過ぎました。^_^; 技術がなさ過ぎて、ブログの見栄えが悪くて 申し訳ないです。 今日は皆さんに一番身近なお茶碗の話です。 皆さんがお稽古で使うお茶碗とは もしかして少し違うかもしれません。 今回は知識として、覚えてお…
つくばい 今日は生徒さんと先生のお話です。 お茶のお稽古を始めてみようかしら?と 思ったら、教室を探して、見学に行きますね。 ひとつだけではなく、何箇所か、教室を 見学に行く事もあると思います。 その中で、自分に会う教室を決めます。 ここで、 皆…
つくばい 今日は所作の話ですが、 お茶の人達の動きや身のこなしは 本当に優雅です。 お客様を時間通り お迎えするまでに やらなければ行けない事が たくさんあるのに、 涼しい顔をして笑顔で迎えます。(笑) そこまでになるには、 やはり、何年もお稽古し…
お茶とお菓子 今日は千家十職です。 「千家十職」と言う職人集団の事です。 三千家の茶道具を専門に制作します。 既にご存知ですね。 お茶はいろいろな道具を使います。 それらの道具を作る職方で、 この職方も代々受け継がれています。 すごいですよね。 専…
紅葉真っ只中 今日は本を紹介します。 本日は ”茶の湯英会話” です。 item.rakuten.co.jp 度々本を紹介していますが、 お稽古をしていますと、なぜ? が 増えて行くと思います。 その疑問を解決してくれるのが やはり本なんです。 それも、 外国人に紹介して…
帛紗と扇子 帛紗と扇子ですね。 今日は扇子のお話しです。 お茶には扇子は必須アイテム お稽古を始めるにも、 先生にご挨拶するにも すべて自分の前に扇子を置きます。 それは相手を敬う 気持ちを表しています。 扇子は結界になります。 結界とは向う(外陣…
紅葉が始まりますね 今日は正座の話です。 お茶のお稽古には正座をしなければいけません。 最近は、どの年代の方々も、正座をする事が 難しくなっています。 お家の中は畳の部屋はあっても、椅子の暮らし ですし、生活の中で正座は消えて行くもの だと思いま…
茶室のにじり口 今日も正座のお話です。 この写真は茶室側の入り口、にじり口と言います。 ここから入って来ます。 おもてなしをする亭主の方は反対側にある、 襖を開けて入ります。 たった四畳半の狭い空間で、お客様に お食事(懐石)とお茶、お菓子を差し…
本の紹介です。 ブログを書くのにあまりにもスキルが低くて、 文字だけのブログになっています。(^_^;) お読み下さっている皆様、 本当にありがとうございます。 今日は本を紹介させていただきます。♪ books.rakuten.co.jp 京都の三条で 「らん布袋」 と言う…
秋ですねぇ 盆略点前のお稽古は 進んでいますでしょうか? 既に平点前かもしれませんね。 点前手順を書きますね。 お盆を自分の横に置き、 1 お客様に何気なく微笑んで、 真のお辞儀をする (お客様より先に頭を上げない) 2 お盆を持って、右足で立ち上が…
滋賀県 徳源院 今日は題名の通りです。 良い物に触れて下さい お茶は特別な物で敷居の高い習い事と 思われていますが、 学んで欲しいのは、 立ち居振る舞い 相手への思いやりとおもてなし 大事な道具を大切に扱う 自分の心をみつめる と言う事でしょうか。 …
京都 毘沙門堂 今日は裏千家のお話です。 裏千家が「若宗匠」継承の献茶式を大徳寺聚光院で 行いました。 現在のお家元が16代です。 そのお子様が今回時期家元17代目になる千宗史様です。 www.kyoto-np.co.jp 大徳寺の聚光院は千利休の菩提寺です。 最初にお…
お茶事で使いました、アボリジナルアートの花篭です。 お稽古のお話しです。 盆略点前は覚えましたか? 平点前に進めたでしょうか? 私は細かくお稽古をつけてしまいます。(^_^;) お点前だけでなく覚える事がたくさんありまして、 インフォメーション過多に…
今日は人物紹介です。 ”淡交”と言う裏千家の月刊誌があります。 その中でロバートキャンベルさんの ”名品に会いに行く”と言うトピックがあります。 毎月、国宝、重文クラスの名品を見せてもらい、 担当者さんとそれについて解説を載せています。 彼はニュー…
茶会 お茶会の話です。 今年は大寄せ(おおよせ)の茶会はずっと中止です。 来年以降もどうなるかわかりません。>_< 例年、春や秋には持ち回りで 大寄せ(たくさんの人が集う)の茶会が 催されます。 どなたでも参加できて、 だいたい3席、濃茶席1席、、薄茶…
今日は本の紹介です。 books.rakuten.co.jp 茶道具の英語名を紹介する本です。 私は英語でもお茶を教えています。 外国人に日本の文化を教えるのは その背景も教えなくてはいけません。 なかなか難しいんですが、 取っ掛かりとして、こう言う本は 役に立ちま…
京都 源光庵 今日は道具の扱いについて書きます。 同じ動作を繰り返しして行くと、 自然とそれが身について来ます。 お茶の所作の中の一つは、 道具の扱いです。 お稽古で使っている道具は それほど高価なものでは ありません。 でも、 扱いはそれこそ 何百…
今日は着物 番外編です。❤ 10月は衣替えですね。 着物も単衣(ひとえ)から袷(あわせ)になります。 冬の着物を着る季節になりました。 でもまだ暑いんですよ。(^_^;) こう言う時は、人それぞれの判断になります。 私は長襦袢はまだ夏用を着ています。 ただ…
十五夜 1日は綺麗な十五夜でした。 10月は風炉の最後の月です。 来月からは炉になります。 始めたばかりの皆さんには、どう言う事か わからないと思いますが、お釜が乗っている 下の火が入っている物が変わります。 5月から10月が風炉、11月から4月が炉に な…
着付けの話です。♪ 着物を着るには、かなり練習が必要です。 週に1度で最低3ヶ月で、どうにか着られると 言う状態でしょうか。 週に1度の割合で、半年くらい 通った方がいいかもしれません。 綺麗に着るには回数ですね。 着付け教室もいろいろです。 呉服屋…
今日も着物について書きます。♪ お家の箪笥を見ても小紋や無地が なかった場合、どうしたらいいか。 もしあなたに多少なりとも着物についての 知識がありましたら、中古の着物を扱う お店を覗いて下さい。 どうしても新品がいいと思うようでしたら、 呉服屋…