お茶で綺麗道

茶道を通して英語と綺麗を磨きましょう

日日是好日

eiga.com

最近、立て続けに、映画「日日是好日」を見て

お茶をしてみたくなったと言う話を

聞きました。

うちでお稽古を始めた中国からの人も

映画を見て関心を持ったと話して

いましたし、先生のところに来た方も

映画を見てお茶をしてみたくなったと

言っていました。

 

メディアは影響力ありますね。(^^)

 

「この映画を定期的に放映して

欲しいですね。」 

などとお茶友さん方と話していました。

(⌒-⌒; )

今は大寄せの茶会も、一般の方が

気軽に参加していただける茶会が

できないでいます。

興味を持ってもらう方法が

少なくなっている中、

メディアはありがたいですね。

 

昨日は茶筅供養でした。

一年に一度お世話になった茶筅

燃やして供養します。

 

去年は時間差を取り入れて、

密にならないように、執り行って

いましたが、今年はとりあえず通常通り、

気になる方はおやめ下さい。と

言う状態で行いました。

今年もお終いです。

 

キッカケは個々色々でしょうが、

お茶がもっと生活に身近なものに

なってくれるようになるといいです。

講談社

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以前にもブログで書きました

平家物語です 。

YouTubeに結び大学と言うのを見つけました。

この先生が色々な物語の事実を語って

くれます。

講談社という出版社の名前はもともと

講談師が聴かせる講談を文字に起こして

本にしたので講談社と言うと

言っていました。

無断で文字にしたようで、

講談師組合のような団体から

クレームが来たんだそうです。

そこで、もの書きだった吉川英治氏に

講談を小説風に書いて貰うようにしたら

飛ぶように売れたと言っていました。

 

この話を知らないで、新平家物語を読んで

いたんですが、各パートごとに盛り上がる

(泣かせる)名シーンが必ずあるんですよ。

これは琵琶法師がベベーンと弾きながら

祇園総社の鐘の音....

と語られている感じがしてきて、

なになに⁇  と思っていました。(^^)

 

そうなんですね。

まさしく講談なんですね。

 

今までまともに新平家物語

読んで来ませんでした。

平清盛や数々の名シーンは知っていますし、

伝記のような簡単な本は読みました。

だから知ってるつもりだったんですね。

 

面白いです 。

 

読むと平安時代の人々の暮らしや

考え方、武士の立ち位置、天皇や公家、

価値観などがよくわかります。

同じ間違いを繰り返す。過去から充分

学べる事を1000年前の物語が

教えてくれます。

 

大河ドラマにしたくなりますよね。

 

見て来たように描かれていて、

手に汗握ってしまいます。

 

遅ればせながら、ハマってしまいました。>_<

炭LOVE ❤️

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注文した炭が来ました。

時々ブログでも炭をアップしています。

この度もまたまた!

 

この上なく炭と炭手前が好きな私は

赤々と思える炭をいつまでも見ていても

見飽きません。(^^)

 

なかなかお茶のお稽古で炭まで

教えてくれる教室はありませんし、

あっても触り程度で、私としては

寂しい限りですが、公民館の規則など

ありまして、難しいんですよね。

 

なんでこんなに炭が好きなんだか...。

 

お茶事で炭手前をし、その炭が綺麗に

燃えていると幸せ〜❤️

お釜からシューシューと音がして、

この一瞬ですよ。

気分は頂点。

 

お茶の醍醐味ですね。

 

この炭を使うのが楽しみです。(^^)

 

 

こちらも無事に終わりました

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クリスマス茶事でした。❤️

 

プレートはマリア様がイエスを抱いている

絵です 。

マリア様は常にブルーの服を

着ているんだそうです。

軸は友人から頂いた、

メリークリスマスプティングです 

クリスマスプティングは日本ではあまり

食べませんが、

たくさんドライフルーツを入れた

生地を蒸した典型的なクリスマスの

スィーツです。

お菓子はラムボール

年に1度作ります。>_<

干菓子やマシュマロで薄茶になりました。

 

毎年趣向を変えながら、

クリスマス茶会を楽しんでいます。

 

大寄せの茶会ができなくなり、

去年から少人数で茶事風にしました。

 

オーストラリアで購入した道具や

頂いたりした物が活躍します。

 

これらの道具を見ると

懐かしいですねぇ。

手元に来た時の事を思い出します。

 

大事に使っていきたいです。

希林さんの番組

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数日前BSで、タイトルは覚えていないんですが

京都のおもてなし文化 

とでも言うのでしょうか

途中から見たので前半は何を紹介していたのか

わかりませんが、私が見たのは

花街で舞妓、芸妓さんやお茶屋

どのようにしてもてなされるか?

と言う紹介のような部分でした。

もちろん歌や舞、お話しなど芸舞妓さんと

しますが、凄かったのは、料理です。

お茶屋近くにある料理店が、

その日のお客様に合わせた料理をお茶屋

女将さんと考えて仕入れ、温かいものを温かく

出すために、いっぺんではなく、その都度

運び、最終調理をお茶屋でして

お部屋へ運びます。

そのお客様のお名前に因んだり、好物

だったりを料理にして出してくれます。

 

こんな事されたら懐が許すなら、

通いますよ。>_<

でも、そのもてなされた女性客、

全くわかってなくて

その上とても下品で人でした。

 

それから茶事も紹介されました。

ご亭主は老松さんの御主人だと思います。

場所は聞き漏らしてしまいましたが、

いいお茶室(お部屋)で、

3人のゲスト(希林さん、他2名)の前で

なんと巫女舞を披露。

趣向はクリスマスなんですが、

巫女さん役の女性が当時の舞を

歌いながら舞っていました。

ごめんなさい。

チョッと...引きました。💦💦

その後ザザッとポイントだけの紹介で

流れて行きますが、柿傳さんが懐石担当

でした。全ての道具をそこへ持ち込み、

ご飯が炊けるタイミングを見事に測り、

お客さまに第一段の炊き上がり(蒸らす前)

のご飯を差し上げます。

熱々の煮物碗、焼き立ての魚

全てが完璧でした。

その後濃茶、薄茶と続きますが、

お茶碗が、多分直入さんがまだ当代さんの

頃の作品じゃないでしょうか?

縁が金キンした大ぶりのお茶碗で

とても頂きにくそうでした。

 

何にしてもびっくり?なお茶事で、

私だったら肩凝るなぁ、と見ているだけで

お疲れ様モードになってしまいました。(^^)

 

まだ希林さんがお元気な頃の映像なので

5、6年前だと思います。

京都のおもてなしと言う事ですが、

もてなされる側も大事だなとつくづく思い、

あのように派手な茶事は好きになれない

なぁと思い、(^^)

なんだか...な番組でした。

ご覧になった方もいらっしゃると思います。

 

 

お腹が一杯になりました。

 

 

宴の後

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今日はお茶友さんの教授拝受の

お祝い茶事でした。

今回はお釜の沸がとてもよくて

ずっと写真のように湯気を見る事が

出来ました。(^^)

炭の置き方上手く行ったわ❤️ 

自画自賛

懐石も淡々と進行し、主菓子をお出し

したら中立ちです。

ここまで来たら一安心。

濃茶、後炭、薄茶まで一気に進みます。

 

お釜の沸がいいとお茶が美味しいです。

 

お茶友さん達と楽しいひと時。

事故もなく、無事に終わってホッと

しました。

 

準備段階からやる事が多くて大変ですが、

その分終わると満足感があります。

昔から変わらない究極のおもてなしですね。

皆様も機会がありましたら、ぜひ一度

参加してみて下さい。

 

 

 

 

炭と釜の煮え

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今日は自宅でお稽古でした。

今年最後の月になってしまいました。

 

まだ初炭もままならない生徒さんでしたが、

初炭と後炭の手前の違い

などを説明しながら炭を入れて貰いました。

 

私の炭好きをよくここで書いてますが、

あの赤々と燃えているのを見ると

落ち着きます。❤️

その炭で釜からシューッとお湯の音が

聞こえ、よく煮えたお湯で練った濃茶は

本当に美味しいです。

 

生徒さんに教えたいのがこれなんです。

 

点前手順を覚えるのはとても楽しいですが、

お釜の煮えや炭の火のつき方など、

お稽古で、よくはぶかれてしまう

ところですが、これこそお茶の醍醐味だと

思います。

 

是非お釜の煮えにも気を付けて

見ていて下さいね。