以前にもブログで書きました
新平家物語です 。
YouTubeに結び大学と言うのを見つけました。
この先生が色々な物語の事実を語って
くれます。
講談社という出版社の名前はもともと
講談師が聴かせる講談を文字に起こして
本にしたので講談社と言うと
言っていました。
無断で文字にしたようで、
講談師組合のような団体から
クレームが来たんだそうです。
そこで、もの書きだった吉川英治氏に
講談を小説風に書いて貰うようにしたら
飛ぶように売れたと言っていました。
この話を知らないで、新平家物語を読んで
いたんですが、各パートごとに盛り上がる
(泣かせる)名シーンが必ずあるんですよ。
これは琵琶法師がベベーンと弾きながら
祇園総社の鐘の音....
と語られている感じがしてきて、
なになに⁇ と思っていました。(^^)
そうなんですね。
まさしく講談なんですね。
今までまともに新平家物語を
読んで来ませんでした。
平清盛や数々の名シーンは知っていますし、
伝記のような簡単な本は読みました。
だから知ってるつもりだったんですね。
面白いです 。
読むと平安時代の人々の暮らしや
考え方、武士の立ち位置、天皇や公家、
価値観などがよくわかります。
同じ間違いを繰り返す。過去から充分
学べる事を1000年前の物語が
教えてくれます。
大河ドラマにしたくなりますよね。
見て来たように描かれていて、
手に汗握ってしまいます。
遅ればせながら、ハマってしまいました。>_<