お茶で綺麗道

茶道を通して英語と綺麗を磨きましょう

講談社

f:id:My-tea:20211218210422j:image

以前にもブログで書きました

平家物語です 。

YouTubeに結び大学と言うのを見つけました。

この先生が色々な物語の事実を語って

くれます。

講談社という出版社の名前はもともと

講談師が聴かせる講談を文字に起こして

本にしたので講談社と言うと

言っていました。

無断で文字にしたようで、

講談師組合のような団体から

クレームが来たんだそうです。

そこで、もの書きだった吉川英治氏に

講談を小説風に書いて貰うようにしたら

飛ぶように売れたと言っていました。

 

この話を知らないで、新平家物語を読んで

いたんですが、各パートごとに盛り上がる

(泣かせる)名シーンが必ずあるんですよ。

これは琵琶法師がベベーンと弾きながら

祇園総社の鐘の音....

と語られている感じがしてきて、

なになに⁇  と思っていました。(^^)

 

そうなんですね。

まさしく講談なんですね。

 

今までまともに新平家物語

読んで来ませんでした。

平清盛や数々の名シーンは知っていますし、

伝記のような簡単な本は読みました。

だから知ってるつもりだったんですね。

 

面白いです 。

 

読むと平安時代の人々の暮らしや

考え方、武士の立ち位置、天皇や公家、

価値観などがよくわかります。

同じ間違いを繰り返す。過去から充分

学べる事を1000年前の物語が

教えてくれます。

 

大河ドラマにしたくなりますよね。

 

見て来たように描かれていて、

手に汗握ってしまいます。

 

遅ればせながら、ハマってしまいました。>_<