数日前BSで、タイトルは覚えていないんですが
京都のおもてなし文化
とでも言うのでしょうか
途中から見たので前半は何を紹介していたのか
わかりませんが、私が見たのは
花街で舞妓、芸妓さんやお茶屋に
どのようにしてもてなされるか?
と言う紹介のような部分でした。
もちろん歌や舞、お話しなど芸舞妓さんと
しますが、凄かったのは、料理です。
お茶屋近くにある料理店が、
その日のお客様に合わせた料理をお茶屋の
女将さんと考えて仕入れ、温かいものを温かく
出すために、いっぺんではなく、その都度
運び、最終調理をお茶屋でして
お部屋へ運びます。
そのお客様のお名前に因んだり、好物
だったりを料理にして出してくれます。
こんな事されたら懐が許すなら、
通いますよ。>_<
でも、そのもてなされた女性客、
全くわかってなくて
その上とても下品で人でした。
それから茶事も紹介されました。
ご亭主は老松さんの御主人だと思います。
場所は聞き漏らしてしまいましたが、
いいお茶室(お部屋)で、
3人のゲスト(希林さん、他2名)の前で
なんと巫女舞を披露。
趣向はクリスマスなんですが、
巫女さん役の女性が当時の舞を
歌いながら舞っていました。
ごめんなさい。
チョッと...引きました。💦💦
その後ザザッとポイントだけの紹介で
流れて行きますが、柿傳さんが懐石担当
でした。全ての道具をそこへ持ち込み、
ご飯が炊けるタイミングを見事に測り、
お客さまに第一段の炊き上がり(蒸らす前)
のご飯を差し上げます。
熱々の煮物碗、焼き立ての魚
全てが完璧でした。
その後濃茶、薄茶と続きますが、
お茶碗が、多分直入さんがまだ当代さんの
頃の作品じゃないでしょうか?
縁が金キンした大ぶりのお茶碗で
とても頂きにくそうでした。
何にしてもびっくり?なお茶事で、
私だったら肩凝るなぁ、と見ているだけで
お疲れ様モードになってしまいました。(^^)
まだ希林さんがお元気な頃の映像なので
5、6年前だと思います。
京都のおもてなしと言う事ですが、
もてなされる側も大事だなとつくづく思い、
あのように派手な茶事は好きになれない
なぁと思い、(^^)
なんだか...な番組でした。
ご覧になった方もいらっしゃると思います。
お腹が一杯になりました。