今朝NHKの「英雄たちの選択」と言う番組で
千利休を取り上げていました。
再放送だと思います。>_<
利休が追及した「侘び」ですが、
この番組では「侘び」を “自分が今出来る
精一杯の事をする” と解釈していました。
秀吉の黄金の茶室は現人神である天皇陛下を
金色の輝きでお迎えするための茶室でした。
秀吉は自分ができる精一杯の事をしただけで
これはある意味「侘び」ではないか と。
利休の「侘び」は和物道具を使い、
どこにでもある物を茶道具に見立てる、
派手なものはなく、ですね。
秀吉は利休の黒茶碗は嫌いでした。
全く真逆ですが、でもこの解釈だと
どちらも「侘び」なんです。
彼は秀吉にお詫びを入れていれば
切腹に追い込まれる事はなかったと
思いますが、それをせず、
未完成の死だったから今でも月命日に法要
されるくらい存在が大きい。と
解説者さん達が話していました。
解説者さん達の言葉をうまく説明できませんが、
このような事を話していました。
うーん。
「侘び」を考えると
何かしら?と
.....私は自分の出来る事をして行きますね。.....
なかなか自分の「侘び」はみつかりません。
(^^)