今日はお菓子について書きます。
若いころは、お茶のお稽古に行くのに
何が楽しみだったかと言うと、お菓子です。❤
綺麗な形の和菓子が出て来ます。
昔はお茶の先生の所に出入りしていた
和菓子屋さんがいました。
注文を聞いて、決められた日にお菓子を持って来ます。
今でもそうしていらっしゃる教室も
たくさんあると思います。
デパートの地下にもずっと見ていたい
素敵な和菓子が売っていますね。
デパ地下を歩いて、季節のお菓子を見るのは
本当に楽しいです。(笑)
つい買ってしまうんですが...。(^_^;)
前にも書きましたが、お茶は季節を少し
先取りします。
これから初秋のお菓子が出て来ます。
季節や花、昔の習慣、言い伝え、行事などから
生まれた、見事なお菓子達。
菊や栗、お月見、萩の花、柿、実りや木枯らし。
一目で、秋だわ と わかるお菓子達です。
道具もまた、それにちなんだ設えで
茶室に入ったら、“秋” なんです。
まだ外は暑いですが...。(^_^;)
お菓子をいただくのが本当に嬉しかったですねぇ。
今でもですが、今は探すのも好きです。
また先生方は、お菓子屋さんと相談して、
創作お菓子も作られます。
ご自分の茶会の趣向に合ったお菓子を考えたりして、
自分で作る先生もいらっしゃいます。
ほらここで、料理(お菓子作り) が出て来ました。
お茶は総合芸術なんですよ。
まずは美味しいお菓子をいただいて下さいね。(^_-)
最近読んだ本です。
季節のお菓子や花について書かれています。
絵が上手で、見事に表現していました。
この方の本はやさしいですね。