お茶で綺麗道

茶道を通して英語と綺麗を磨きましょう

炉も終わりです

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今日は4月最後のお稽古でした。

裏千家では4月は透木釜ですが、

釣釜好きな私は炉の最後はやっぱり

釣ってしまいました。>_<
ご飯を炊いて、生徒さんと一緒に

頂きました。

お釜で炊いたご飯て...。❤️

本当に美味しいです。

その後濃茶、後炭、薄茶と

皆で楽しみました。

写真は後炭のあと、赤々と。

お釜の沸がよくて。(^^)

 

さぁて、また半年後にね。

DOG WOOD

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一昨日の月曜日はEaster Monday でしたね。

お茶のお稽古にEaster Bunnyとeggを

出しました。

日本でも少しEaster(復活祭)が浸透して

来ましたね。

ハロウィンほどじゃないですが。(⌒-⌒; )

ハロウィンはあまり宗教色が強くないので

普通のお祭りとして楽しめます。

クリスマスは宗教色も濃いですが、

プレゼントだの、ケーキだの、

クリスマスツリーだの、楽しい部分を

共有できますね。

でも復活祭はまさしくキリスト教です。

磔になったイエスが復活した日です。

これは信者ではないと、お祝いするのは

難しいですよね。

 

エスが磔にあった木がDOG WOODだったそうです。

DOG WOODとは花水木(ハナミズキ)の木です。

生徒さんが調べてくれました。

昔のハナミズキは太くて丈夫だったようで、

磔に使われたんですね。

所説あるようで、この話も後付けのようですが。

 

1912年に日本が約4,000本の桜の苗木を

送ったお礼にハナミズキを送られました。

 

でもDOG WOODと言うのは面白いですね。

通称なんだと思いますが、

お花はとても綺麗です。

桜が散った後、ハナミズキ

咲き誇りますね。

夢中でお稽古

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お花も咲きます。

翁草と赤白のは名前を忘れてしまいました。

(⌒-⌒; )

生徒さんとお稽古しているのはとても

楽しいです。♬

 

私は中年になってもう一度お茶を始めたので

ブランクがありました。

そのブランクを埋めたかったのか

わかりませんが、

もっと覚えたいと思い、週3回お稽古に

通っていました。

とにかくお稽古以外にも

お茶に浸っていたかったんですねぇ。

外国ですから、いろいろ限られています。

お菓子を作るために、代用できる物を

買って来て試しに作りました。

茶の湯炭に似ている(菊炭に見える)

バーベキュー用の炭を見つけては

はしゃいで買っていました。

関連するところにはすべて行って、少しでも

お茶に役立つものを見つけては見立てて

使いました。

楽しかったですねぇ。

 

今教える立場になって、振り返ってみると、

こんな生徒がいたら迎え撃つ先生側も

必死だった事だと思います。>_<

 

どうしてそうだったのか

わからないんですが、(^^)

私はとても真剣でしたね。

 

あの時の楽しさが忘れられないです。(^^)

 

いい時間でした。

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我が家の桜です。

 

友人から頂きました。

大きな枝だったんですよ。

それを切って活けて見ました。

たった2日で満開です。

 

外の桜も東京は満開でした。

ついつい見惚れてしまいますね。

 

それにしても桜の咲く時期は風が強いです。

散ってしまうのが惜しくて、

もうちょっと静まらないのかしらと

毎年思います。

 

この数日のために1年待って

咲き誇るんですよね。

あと1週間は頑張ってほしいですね。^_−☆

庭仕事が楽しくなりました

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お花が咲いています。🎶🎶

この2日は雪が降ったりして寒かったですね。

でもでも暖かくなるとお花を見ながら庭仕事は

楽しいです。

あれこれ植えているので、

小さな新芽、これ?なに?咲く?

何を植えたのかしら?

と思い出せないんですが

可愛い芽が出ています。(⌒-⌒; )

雑草と勘違いしないようにしないと。(^^)

 

コロナも落ち着いて、今年は大寄せの茶会が

催せるようになるといいです。

 

桃花笑春風

とうかしゅんぷうにえむ

 

梅、桃の花を追うように桜が咲きます。

お稽古で

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どちらも侘助です。

でもこんなに違いますね。

 

本当に暖かな陽気になって来ましたね。

お花が咲いています。

それだけで嬉しくなります。(^^)

 

今日はお教室の話です。

 

公民館やカルチャーセンターのような

期間が決められている茶道教室ですと、

入会しやすいし、辞めやすいですね。

茶道入門にはちょうどいいと思います。

もう少し真剣に習いたいと思うと、

先生のお宅か、もしくはどこかの茶室を

借りてお稽古をしているところへ行く事に

なります。

そうなるとお稽古料も高額になる場合が

あります。

1度入門してしまうと、自分の考えていた物と

違うくらいでは、辞めづらい教室も

確かにありますね。>_<

日本の習い事は基本師弟制度です。

師の言うことには逆らえない環境が

出来上がっているんです。

なので師である先生方は自分を常に

見つめて、間違っていないか自問自答

しています。

常に謙虚でいるように心がけています。

 

でも、この制度は私から見ても現在では

無理があると思います。

 

先生方が高齢になっても師弟関係は

変わりません。

けれど年齢故に身体と相談しても

教えられない事も沢山出て来ますね。

それを補うには別の方法を考えなくては

いけません。

難しいところですが、

教室を選ぶ場合

 

一生同じ先生から習い続けるもよし、

自分のスタイルに合わせて教室を探すのも

よし、で私はいいと思います。(^^)

禅の修行のような部分があるのは

確かにそうなんですが、我慢する必要は

ないと思います。

 

ただどの先生も一生懸命教えて下さいます。

自分と合わないからお辞めになるのは

構わないですが、最後、ご挨拶は

きちんとされた方がいいですよ。

 

お茶の世界も広いようで狭いです。

どこかでお会いになる事ありますよ。

 

 

時代考証?

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雪柳と大神楽椿ですが、逆光で暗いですね。

 

私の教室では、毎回お稽古のはじめに

「Show&Tell」をします。

皆の前で話したい事、見せたい物などを

英語で発表してもらいます。

皆さんいろいろ話してくれます。

週末に出かけた話、行ったコンサート、

読んだ本、食べて美味しかったもの など。

 

生徒さんの一人が「喜多川守貞」について

話してくれました。

時代劇を見ていて、この時代の道具などが

気になったようです。

この人は江戸時代後期の大阪の砂糖商人

なんですが、

商いで大阪、京都から江戸へ

行き来していました。

この人の書いた、「守貞漫稿」と言う

関西と関東の生活、風俗、流行、暮らしの違いを

数十年かけて、絵入りでまとめたものです。

この本(資料のような)が明治中期に

古書店で発見されました。

江戸時代の生活スタイルを克明に記されていて、

今でも時代考証の時に使われているんだそうです。

 

大阪、京都と江戸の流行のちがい、

家屋のつくり、着物の柄などなど。

 

商人でなければ調べられなかったことですね。

昔は流通が悪かったから、当地で取れるものが

すべてだったので、相当違いがあったと思います。

 

今でこそスーパーに売られているものや流行は

西も東も大差はなくなりましたが、

それでも「ケンミンショー」などを見ると、

知らない風習や食べ物がありますよね。

そう考えますと、

昔は全く違っていたんだと思います。

いい本(人物)を紹介してくれました。

 

なかなか面白いところに目をつけてくれた

生徒さんで楽しかったです。(^^)

私も勉強になりました。