灰形です。
風炉の季節はお稽古前に毎回灰を整えます。
お稽古が終わったら、残った炭を上げ、
灰を灰篩で振るって柔らかーく。❤️
なのでフカフカしています。
それを灰さじで撫でるように形を作って
行くんです。
この形は二文字押切と言います。
もっとも基本の形ですが、
フカフカの灰を相手に悪戦苦闘。(^_^;)
毎回、ここまででいいわ...。と
出来上がったわけじゃないんですよ。
難しいので、自分で切りをつけています。
灰の中に空気が入っていないと炭は
よく燃えてくれません。
なので整えたいからとギューギュー押して
固めたら空気がなくなってしまいます。
やさし〜く撫でてあげるんです。
風炉の時期の時間のかかる準備の一つです。
綺麗に出来ると嬉しいんですが、
まだまだ修業中です。(⌒-⌒; )