今日は持ち物について詳しく書こうと思います。
お茶のお稽古やお茶会に行く時に持って行く物です。
数寄屋袋、帛紗ばさみ と呼ばれる入れ物
その中に
帛紗(ふくさ)古帛紗(こぶくさ)懐紙(かいし)
菓子楊枝(かしようじ)扇子(せんす)を入れます。
帛紗は赤や朱色、古帛紗は綺麗な模様の布地です。
懐紙は厚手の和紙でお菓子をいただく時にそれに乗せます。
菓子楊枝は柔らかいお菓子をいただく時に使います。
扇子は小さめで、これは扇ぐためにあるわけではありません。
茶室に入る時、先生にご挨拶する時、他の方々とのご挨拶も、
扇子を自分の前に置いて、お辞儀をします。
こんな本があります。
参考になるかしら? マナーや、持ち物、行動の仕方など、
まだちょっと早いかもしれませんが、参考になると思います。
そうそう
お菓子はとても楽しみですよ。
まず目に入るのは最初はお菓子ですね。
お茶は季節を少し先取りします。
今は残暑真っ只中ですが、茶席に入るとそこは初秋です。
思わず ”あっ” と声を出してしまうくらい、
そこは別世界です。
是非あなたにその別世界を見て欲しいです。