お茶で綺麗道

茶道を通して英語と綺麗を磨きましょう

お茶事です

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またお茶事の話です。

 

リハーサルをしている茶飯釜の茶事の

日程が決まりまして、

いよいよ覚悟を決めました。>_<

炭で炊くご飯は本当に美味しいです。

何度も書いてすみません。(^_^;)

 

すでにドキドキしています。

まだ先ですが、

この機会を持てた事に感謝です。

 

好きな言葉

独座大雄峰

 

この一瞬が奇跡です。

今ここに生きている。

奇跡なんです。

 

 

社中

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今日のお軸は坐忘斎お家元で、

松に古今の色無し です。

 

お花は山茱萸と窓の月(椿)です。

 

今日はお稽古でした。

 

コロナ禍ですが、生徒さん全員

お稽古に参加する社中です。

 

上は80代の生徒さんも毎回必ず

いらっしゃいますね。

皆様お稽古に復習に来るような感じで、

どのお点前もすらすらしてしまう、

ツワモノさんばかりです。

 

自粛期間中ですが、やはりお茶の殺菌作用は

正しいんですね。

どなたも風を引かないし、

熱のある人もいません。

 

すごい社中です。(^_^;)

 

 

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お水取り

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東大寺お水取り

今日はいつも書かせて頂く大好きな先生の

月釜でした。

ご趣向がお水取りでした。

 

東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)と言う

法会の中の行事です。

ご存知の方も多いと思います。

お水取りは人々が犯した罪を悔い、世の中の

平和や五穀豊穣を祈る法要です。

1270回目?でしょうか。

一度も途切れることなく続いて来たと

されています。

松明の炎が上がる、お松明は夜7時からですね。

 

お水とりの前に「花ごしらえ」と言って

赤や白、黄色に染めた和紙で、

椿のお花を350個作ります。

今日のお床にはそのお花がありました。

www.todaiji.or.jp

 

私は京都や奈良のお寺の伝統的な行事に

あまり詳しくないんですよ。

ぼんやり、そう言う行事があるわぁと

ニュースで見て知っているぐらいです。

 

こうやってお茶会などのご趣向などから

毎回勉強させていただいています。

 

お水取りが少し身近に感じました。

 

 

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西行

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今日は西行です。

武士からお坊さんになられた人で、

こよなく桜を愛していました。

 

願はくは花の下にて春死なん その如月の

望月のころ

 

世の無常を感じて出家した人です。

山家集と言う歌集があります。

 

西行忌は2月15日

花の下にて春死なん

 

本当に如月に亡くなりました。

 

この詩も覚えておくといいですよ。

 

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昨日は利休さんの遺偈を書きました。

今日は利休さんが愛誦していた詩です。

 

花をのみ まつらん人に山里の 雪間の

草の 春を見せばや

 

侘びの心として伝えられています。

雪の下から顔を出す芽や草が春を

教えてくれますね。

 

今の時代でも春は待ち遠しいです。

昔はもっともっと待ち遠しかったですよね。

氷も溶けて、水がぬるくなって来ますよ。

2月はあちこちで春の兆しが

現れはじめます。

 

覚えているといいですよ。

時々出て来る詩です。

 

 

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利休忌

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昨日の続きです。

 

利休忌です。

利休さんも2月に亡くなりました。

ご存知の通り、切腹ですね。

秀吉の怒りをかってしまいました。

 

色々伝え話は沢山あり、真実のお話も

もちろんあると思いますが、

後世に作られた部分の方が

多いんじゃないかと思います。

 

利休さんの遺偈(ゆいげ)があります。

切腹する3日前の辞世の句

これが激しい。

人生七十 力(リキ)イ希咄

(リキイキトツ) (イの字は口作りにカを入れる)

吾這宝剣(ワガコノホウケン)

祖仏共殺(ソブツトモコロス)

ひっさぐるわが得具足の一つ太刀

(ヒッサグルワガグソクノヒトツタチ)

今この時ぞ天に抛つ

(イマコノトキゾテンニナゲウツ)

 

70歳(正式には71歳)

でこれだけ激しい辞世の句を

残したんですね。

 

私達は言い伝えの方もよく教わるし、

学びますが、

当時はどんな状況だったんでしょうね。

 

利休さんはお茶の祖として

後世まで名が残るとは

思っても見なかったじゃないでしょうか。

 

今ではわかる術はありませんが...。

 

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立春

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今日は立春です

 

5時を過ぎてもまた日が落ちないように

なりました。

2月になると春が待たれますね。

2月は利休忌、西行忌、の月です。

このふたつは

のち程お話しさせていただきます。

 

今日は菅原道真にします

 

「東風吹かば思い起こせよ梅の花

あるじなしとて春を忘るな」

(春な忘れそ) と書いてあるものも

あります。

過去のブログですが、

 

my-tea.hatenablog.com

 

北野天満宮ですね。

 

道真公は2月25日丑の日で丑年生まれです。

牛にご縁があります。

 

2月、3月にお茶会がありましたら、

梅のお話しを聞く事ができると思いますが、

今年は難しいですね。

 

とても有名な詩です。

お茶をされる方には

知っているといいですよ。

 

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