今日はいつも書かせて頂く大好きな先生の
月釜でした。
ご趣向がお水取りでした。
東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)と言う
法会の中の行事です。
ご存知の方も多いと思います。
お水取りは人々が犯した罪を悔い、世の中の
平和や五穀豊穣を祈る法要です。
1270回目?でしょうか。
一度も途切れることなく続いて来たと
されています。
松明の炎が上がる、お松明は夜7時からですね。
お水とりの前に「花ごしらえ」と言って
赤や白、黄色に染めた和紙で、
椿のお花を350個作ります。
今日のお床にはそのお花がありました。
私は京都や奈良のお寺の伝統的な行事に
あまり詳しくないんですよ。
ぼんやり、そう言う行事があるわぁと
ニュースで見て知っているぐらいです。
こうやってお茶会などのご趣向などから
毎回勉強させていただいています。
お水取りが少し身近に感じました。