皆様、私の愚ブログにお越し下さいまして、
ありがとうございます。
お茶を通して、自分磨きをしている皆様、
これからお茶を始めようとしている皆様に、
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
今日は香です。
お茶にもお香を使います。
上記の写真は香を入れる香合と言います。
小さなかわいらしい入れ物で、
それはそれはいろいろな種類があります。
種類の話はまた次回にさせていただきますね。
普段のお稽古では、
あまり見ない道具じゃないでしょうか。
主に炭手前をする時に使います。
中には香を入れます。
それを炭を入れている炉の中に入れます。
良い香りが漂って来ますよ。
「お香が聞こえてまいります」と言います。
冬の炉では、練香(ねりこう)と言い、
黒い小さな玉になっている香を
3つ合わせて、少しお水を混ぜて柔らかくし、
三角錐を作り、香合に入れます。
夏の風炉では、
木の薄い小さな板のようなのものが香です。
それを3枚香合に入れます。
どちらも茶道具店に売っています。
香は鳩居堂が有名ですね。
練香です。
参考までに。
鳩居堂にもお世話になっていますね。(笑)
茶室に入ると、炭の匂いと、香の匂いが
混ざった何とも言えない香りが広がっています。
落ち着きますよ。
点前手順を覚える事にせいいっぱいだと
思いますが、茶室に漂う良い香りを
体験してほしいです。♪♪♪