お茶で綺麗道

茶道を通して英語と綺麗を磨きましょう

帛紗さばき Refold the Fukusa

さて、割り稽古が進んで行きます。

あなたがお持ちの赤か珠色の帛紗、

お客様をもてなす側が、

いつでも使えるように帯に付けておき、

道具を扱う時に使います。

その帛紗捌きは、流派によって、少しずつ

違いますが、意味は同じです。

 

割り稽古で裏千家では、捌いた帛紗を使って、

棗(お茶が入れてある物)

茶杓(お茶を救う竹で出来ている物)

を帛紗で清めるお稽古をします。

見よう見まねでいいですよ。

最初から上手くは行きません。

 

帛紗を畳む事さえ、扱いにくく、

上手く行かないです。

すべては慣れです。お稽古に通って

覚えて行きましょう。

その帛紗で道具を清めて行きますが、

道具はすでに水屋で綺麗にされています。

お客様の前で、道具を清めるのは、

心を清める意味があります。

 

ここで、

抹茶(詳しくは薄茶用抹茶)を入れる

入れ物、これを棗(なつめ)と言います。

棗は果実の名前で、それに似ているから、

そう呼ばれています。

正式名は薄茶器(うすちゃき)です。

 

帛紗捌きを覚えて、

帛紗の畳み方、懐へのしまい方(懐中すると言う)

取りだし方、帯へ(腰へ)のつけ方、

どれも簡単なようで、ややこしいですが、

少しずつ学んで行って下さいね。

 

先輩方のされている事をよく見て、

真似て下さい。

 

お茶をお稽古されている人達は

自分も失敗すると言う事をよくわかっています。

ですので、初心者や、間違ってしまった人に対して

優しいですし、余計な事は言いません。

 

お稽古を通して、いろいろな事を勉強

して下さい。

 

 

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