今日は12月14日です。
このブログをお読みの方は
なあに? と言われるかと思います。
その昔、赤穂浪士が吉良邸に討ち入りを
した日と言われています。
と言ってもわかって頂けないかも
しれません。>_<
意地悪に我慢できなくて、江戸城の廊下で
切り付けました。
幸い吉良さんは軽症でしたが、江戸城内で
刀を振り回して、人を傷つけたお殿様は
家来は皆失業。 とてもこの不公平な
決定に怒った赤穂藩の家来のうちの47名が、
12月14日に吉良邸に忍び込んで首を取り、
敵討ちをした。と言うお話です。
ここまではとても有名なお話で、
忠臣蔵と言う、歌舞伎の演目にもなっています。
そこで何がお茶?と関係がある?
あるんですよ。
吉良さんの首を取ってそれを
お殿様のお墓がある泉岳寺まで全員で
報告に行くときに、槍の先に布で巻いた
首を刺して向かった。と言われていますが、
実は首は家来の1人に先に持って行かせて、
その刺したのは、籠だったと
言われています。
その籠が利休さんの「桂籠花入」でした。
その日の前日に吉良さんは茶会を
開いていました。
その桂籠には槍の刺さった跡があります。
これも言い伝えなので真偽の程は
わかりません。
御興味のある方はググってみて下さい。
物語がある茶道具は、たくさんありますよ。
そんな事を知ると、また道具が語りかけて
くれるようです。
知れば知るほど楽しいですよ。