関 南北東西活路通
カン ナンボクトウザイ カツロにツウズ
大燈国師の言葉です。
関とは関所です。
そこさえ通過すれば東西南北何処へでも
自由に道が続いている。
関は悟りへ続く関所
と言うような意味です。
このお軸もよくかかります。
古い禅語ですが、意味が深いですね。
今でも充分に言葉に重みがあって
納得出来ます。
自分の悩みなどは過去の人達が
経験済みで、本を読めばそこに書いてある。
だから本を読め と。
その通りですよね。
茶室に掛かっているお軸の意味を理解
すると、こちらも、ああその通り。 と
思います。
お稽古場に掛かっているお軸の意味を
先生に聞いてみて下さいね。^_−☆