ウン十年前に初めてお茶のお稽古に
行った時のことを今でも覚えています。
当時は自分と同じような年代の若い女性が
沢山お稽古していました。
花嫁修行?でしょうか?(^^)
何が何だかわからなくて、
出された主菓子と薄茶をいただいて、
帰りました。
それから延々、毎週日曜日の朝10時に
お稽古に通いました。
赤い帛紗と古帛紗、懐紙、菓子楊枝
帛紗挟みと白いソックスをバッグに入れて。
行きたくないなぁと思った事は
ありませんでしたが、
ただ先生がご高齢で、話の内容が私には
理解出来ないものが多くて、
大変でした。>_<
その時に習った帛紗捌きを
今でも思い出します。
不思議と匂いまで覚えているんですね。
家に帰って一生懸命帛紗捌きの復習を
しましたが、やればやるほどおかしな
形になってしまい、復習するのを
諦めたのを覚えています。(^^)
すぐは上手に出来ません。
新しい生徒さんに「近道はないですよ」と。
言われた通りに所作を覚えて、
真似て真似て、ようやく
お茶の形になって行きます。
大寄せのお茶会は護国寺。
皆振袖で、華やかでした。
懐かしいですねぇ。❤️