2021-03-05 万葉集 令和の文字は万葉集から選びましたね。 この歌とても喜ばしい温かい詩です。 「初春のよい月にして、空気は心地よく 風はやわらいで、梅は鏡の前の白粉のように 白く咲き、蘭は匂い袋のように薫っている」 作者ははっきりしないようです。 天平2年(730年) 太宰府近くで催された 宴の様子を描いたものです。 天平2年正月13日に太宰府長官、大伴旅人 の邸宅に集まって宴会を開く。 この後上記の詩が続きます。 まだ続きがありますが、 なんとも優しい詩です。 私も今頃勉強していて....。 遅いですよね。(^_^;)