また三番叟のお話し。(笑)
あれから毎日何かしらの
歌舞伎の動画を見ています。(^_^;)
どの演劇にもある出し物です。
能の三番叟は神様に奉納している神事です。
狂言はそれをわかりやすくしている感じでしょうか。
中でも、歌舞伎の操り三番叟が面白いです。
操り人形のように踊ります。
軽快で、マリオネットのように操られている
踊り方をします。
歌舞伎役者は、軽業師(すみません古くて)
なんじゃないかと思うくらい、
強靭な体格ですごい動きをします。
重たい衣装を着て、カツラを被って、下駄を履いて、
軽やかに踊ります。
女形もそうです。もっと重たい着物を着て、
不自然なんですが自然に見える女性特有の
優しさを表現し、それに色気を合わせて、
それはそれはたおやかな、なんとも言えない
魅力的な女性になります。
でも強靭な肉体じゃないと出来ないですよ。(^_^;)
何やかや書きましたが、お茶は総合芸術です。
日本の文化すべてに関わって来るので、
機会がありましたら、ご覧になって下さい。