今日も暖かくて過ごしやすかったですね。
今日は茶杓の話です。
以前も茶杓を取り上げました。
その時にも説明しましたが、
それを利休さんが最初に削られたと言われていますが、
茶杓は竹を使うようになりました。
私達は、お茶会などで、
通常歴代のお家元、禅僧達、
その他、徳行の士(徳の高い人達)
が削り、銘が付いているものを用います。
利休さんがこの茶会1回限りと思って削った茶杓を利休さんのお弟子達が、
この偉大な茶人が使用した茶杓を欲しいと願いました。
それ以来茶杓は人を表す重要なものとなった
と言う事です。
私達は、その作者の存在、
銘が表現する季節感、
禅の教えを表す重要なものとして、
茶杓を扱います。
竹で削った物ですが、
奥が深いですよね。
皆様にも素敵な茶杓に出会って
貰いたいです。💕
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