今日は昨日のお話しの続きです。
町田宗隆先生の “和の歳時記”
から二十四節気 についてお話しします。
古めかしくて なに? って感じでしょうか?(笑)
でも皆さん、ニュースを見ていると、
など、季節の言葉を聞く事があると思います。
これなんです!
旧暦では、ひと月が29.5日で次の月になります。
でも1年は365日ですので、
3年経つと1ヶ月ぐらいずれてしまいます。
そこで、太陽の動きを使って季節と暦が大きく
ずれないように調整しました。
そこで二十四節気が使われるようになりました。
太陽の動きを24に割って、それぞれの季節の名前を
つけました。
春夏秋冬を3ヵ月ずつとすると、それぞれの季節の
春と秋のまん中はその季節を分けるように、
終わります。
言葉と、体感の暑さ寒さは少し違いますが、
二十四節気は使われていますので、
覚えておいて下さい。
この本に書いてありましたが、
わらべ歌に
♪ ずいずいずっころばし ごまみそずい ♪
♪ ちゃつぼにおわれて どっぴんしゃん ♪
♪ ぬけたら どんどこしょ ♪
て ありますね。
子供の頃歌っていました。(笑)
この歌の「ちゃつぼ」 は茶壷なんです。
将軍が飲む、一番高級な抹茶が入った
茶壷は、京都から江戸まで運ばれました。
その運ぶための行列が家の近くにやって来ると、
様々な仕事を押し付けられるので、
「戸をピシャン」と閉めて、家に中に
隠れてしまう。 と言う歌なんだそうです。
私も知りませんでした。
お茶は日本の四季と習慣に深く関わっています。
こんな知識もお茶の土台になりますよ。❤
このブログはお茶の初心者に向けて、
一服から素敵な人になってもらいたいと
思って書いています。
また今日もこの本を載せさせていただきますね。
しつこくてゴメンナサイ。(^_^;)