お茶で綺麗道

茶道を通して英語と綺麗を磨きましょう

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

moving meditation

お茶の所作です。 以前にも書きましたが、お茶の動作は 雲水の修行と同じだと思っています。 雲水とは臨済宗のお坊さん(見習い)の 事です。 一つ一つの動作がお坊さん修行ですねぇ。 お茶のお稽古に行きますと、最初は 座り方、立ち方、お辞儀の仕方、などな…

我が家の木槿2

日の丸の方も咲いてくれました。 ありがたいです。沢山蕾も付けてくれて これからどんどん咲いてくれます。 しばらくお花に悩む事はないです。 木槿も椿と同じでたくさん種類があります。 写真にある日の丸木槿が一般的で まぁ、どこにでもあります。(;^_^A …

骨董市

久しぶりの骨董市でした〜❤️ まだまだ店も少なく閑散としています。 以前でしたら、観光客(アメリカ人)がバスで 来ていたり、中国人バイヤーがごっそり 買っていたり、それはそれで賑わいが ありました。 いいお天気で良かったです。 以前に比べたらはるかに…

この先どうなるんでしょうか❓

我が家の木槿が咲き始めました。 オリンピック開催まで1ヶ月を切りましたね。 私は日本なら見事にオリンピックを 開催できると信じています。 コロナ禍でもなんとかお茶のお稽古を続けて いますが、 ワクチン接種が進んではいますけれど この先どれくらいで…

お茶事でした

皆さん頑張りました。❤️ 数日前の天気予報では雨マークだったんですが お天気が良くて本当に助かりました。 でも暑かったですね。(⌒-⌒; ) 亭主と半東役の人達は、朝早く見えました。 2人とも緊張していて、1人は朝4:00から 起きていたんだそうです。>_< 今日…

明日の準備

明日は茶事です。懐石道具を出して 全て洗って、灰型も作り、釜も出し、 火入れ炭は明日朝もう一度、 今度は火を入れて。 炭も水に付け、乾かしました。 庭の草取り、掃除、などなど やる事満載です。(^^) 懐石料理の準備も終わりました。 煮物椀、焼き物、…

志あらば可能である

大亀老師の本の中にありました。 “忙しい”,“忙しい時間がない”を私達は よく言い訳にします。 やりたければ、したいなら、 “志あらば可能である” です。 工夫はできる。 もし志がなければ、たとえ朝から晩まで 暇であっても工夫はしないでしょう。 忙しいの…

お茶事の懐石料理

お茶事で出される懐石料理があります。 一般のお料理屋さんの会席膳とは 違うんですよ。 メニューの中には似たようなものは あります。特有の盛り方、出し方など、 茶事には頂き方も決まっています。 普段のお料理とはやっぱり違い、 出汁をきちんと取り、 …

古い間仕切り

我が家の古い間仕切り(夏用の屏風)です。 左から2枚目が上から外れて来てしまい、 瞬間接着剤でつければ大丈夫かも と 1人でやってみたんですが、 やればやるほど、 下の方もどんどん外れて行き、 これはもう使えないかも。と 捨てるつもりでいたんですが、 …

今日のお軸

今日の先生の所のお軸です。 可愛らしいですよね。 蛍の季節になりました。 このあたりで蛍と言えば椿山荘ですよねぇ。 自然には蛍は見ることはできません。>_< 人の往来が減ったために 思いがけない産物もあるようです。 ハワイは観光客減少で、自然が甦っ…

お茶友さん

私はお茶仲間に助けられています。 皆がいたからここまでやって来れたと 思っています。 オーストラリアでも日本でも、 仲間とお茶の話ができるのが とてもうれしいです。 時にはライバルにもなりますが、 基本は自分自身。 オーストラリアで、もう一度 お茶…

雨でした

今日は雨でしたねぇ。 雨もまた楽し。と お茶人は楽しみます。 傘の香合、傘の花入 雨を想像できる道具も たくさんあって、 6月のイメージに寄り添っています。 雲、苔、雨の音、虹 晴れ間 侘びているものに通じる道具が 梅雨を表現します。 毎月毎月、それ…

在原業平

こんな有名な歌人の話をするのは おこがましいんですが、 昨日の続きで少し禅のお話です。 たくさんの有名な詩がある中 今日はこの詩です。 つひにゆく道とはかねてききしかど きのふけふとはおもはざりしを 誰もが通る死出の道だと聞いていたけど それが昨…

禅の老師のお話

大徳寺前 禅宗は修行に座禅をしますが、 掃除をしたり、食事の支度をしたり して働きます。 百丈禅師と言う偉いお坊さんのお話です。 禅師が80歳を過ぎても 毎日畑仕事をしているのを 見ていた他のお坊さんが、 「禅師には何百人も弟子がいるのだから、 そう…

単衣の着物

イギリス人の生徒さんのために 単衣の着物を探しています。 6月から単衣ですね。 大柄な外国人に合う着物を中古で 見つけるのは大変です。>_<中古の着物は大体小さめです。 昔の日本人は今より小柄だったので、 古物が小さいのは仕方がないです。 反物を購…

今日のお軸

関 南北東西活路通 カン ナンボクトウザイ カツロにツウズ 大燈国師の言葉です。 関とは関所です。 そこさえ通過すれば東西南北何処へでも 自由に道が続いている。 関は悟りへ続く関所 と言うような意味です。 このお軸もよくかかります。 古い禅語ですが、…

お茶碗など

デパートで作家さんの展示即売会が よくあります。 茶道具を主に作成する作家さんの展示会 には勉強のために、なるべく行くように 心がけています。 さすがに最近は開催していても 行くのを躊躇うんですが、 前回お茶碗の有名な歴代の作家さんの 展示会に行…

お稽古でした

今日はお稽古でした。 今月下旬にお稽古茶事をするために使う 水指です。(^^) 平水指と言いまして、暑くなる時期に 使う大きな水指で、蝶番がついていて 半分だけ蓋を開けます。 中に並々とお水が入っているので、 見ているだけで涼しそうですね。 さて次の…

話題にしない

お茶の席では話題にしない方が良いと するものがあります。 我仏 隣の宝 聟舅 天下の軍 人の善悪 ワガホトケ トナリノタカラ ムコシュウト テンカノイクサ ヒトノヨシアシ 我が仏と言うのは、宗教の事ですね。 隣の宝は 隣の芝生です。(^^) 婿舅は言うまでも…

一夜にしてならず

我が家の八重のドクダミ(十薬) ウン十年前に初めてお茶のお稽古に 行った時のことを今でも覚えています。 当時は自分と同じような年代の若い女性が 沢山お稽古していました。 花嫁修行?でしょうか?(^^) 何が何だかわからなくて、 出された主菓子と薄茶を…

ノート整理

今日も暑かったですねぇ。 アイロンかけをしていたら 汗びっしょりでした。 午後はお茶のお稽古の色々を ノートに書きました。 以前生徒さんの素晴らしいお稽古ノートの 話をブログに書いたと思います。 私のはただ書き留めた、と言うだけの 雑然としたメモ…

お茶あれこれ

このブログではお茶のあれこれを 気の向くまま書かせて頂いています。 書き散らかしている、と言った方が いいと思いますが。(⌒-⌒; ) 今の世の中お茶ぐらいじゃないでしょうか? 一般の人達が日本文化を 学べる習い事は。 もちろん武道や華道、書道、舞踊も…

有馬籠

可愛らしい籠です。 有馬籠と言います。 初夏にピッタリな籠ですね。 涼しげに見えて、風炉の季節には 花籠をよく使います。 色々な種類があるので、その都度先生に 聞いてみて下さい。 お花は背の高いのがクガイソウ、九蓋草 ピンクがカワラナデシコ、河原…

水無月

今日は大好きな先生の月釜でした。 そこのお嬢様の手作りの水無月を 頂いて来ました。❤❤❤ 6月のお菓子です。 葛(外郎でも)の上に小豆が乗っています。 ちょうど1年の半分 過ぎた半年を思い、 残りの半年を無病息災を願って頂きます。 前回で若鮎のお菓子…

もっとお稽古?

お隣さんからたくさん紫陽花を頂きました。 季節ですねぇ。紫陽花は雨が似合います。 今日はお稽古でした。 2週間ぶりでしたので、お点前で戸惑う 生徒さんもいました。 1週開くとどうしてもそうなります。 習い事はなんでもそうですが、 やりたいと思ったら…

風炉の灰形

灰形です。 風炉の季節はお稽古前に毎回灰を整えます。 お稽古が終わったら、残った炭を上げ、 灰を灰篩で振るって柔らかーく。❤️ なのでフカフカしています。 それを灰さじで撫でるように形を作って 行くんです。 この形は二文字押切と言います。 もっとも…

若鮎

若鮎と言うお菓子があります。 どら焼き生地で主に求肥を包んだお菓子です。 どこの和菓子屋さんにもこの時期に 売っています。 和菓子屋さんごとに、微妙にお顔が違って 楽しいです。 ちょうど季節的に鮎が解禁になる 時期に売り出されるので、 本物の鮎に…

季節の設え

ホトトギス これは我が家のホトトギスではありませんが、 もうすぐ我が家のも咲きますよ~。(^^) 今日は茶室の設えのお話です。 初夏はいろいろお花が咲いてくれます。 お茶のお花には冬ほど不自由しません。 真夏になると、木槿が大活躍しますね。 花入に入…

繰り返し

今日から6月ですね。 着物は単衣になりました。 今月は襦袢にまだ冬の半襟を付けます。 来月再来月7,8月は絽の着物と 半襟になりますね。 帯も絽です。 着物は紗や麻も涼しげです。 9月にはまた単衣に戻ります。 夏の着物は忙しいですよ。 日傘をさして…